注文住宅の失敗例を参考に成功を目指す

注文住宅の失敗例と改善ポイント

理想的な我が家を作り出せるのが注文住宅の最大の魅力です。

しかし、オーナーの全てが満足しているのかというと、その限りではありません。

実際に建ててみた結果、こんなところに不満があるという声も確認でき、後悔をしているケースも存在するのです。

これから建てる人は、どんな部分に失敗しがちなのかということを理解し、参考の上で設計していくことが推奨されます。

失敗ポイントでありがちなのは、収納関係がひとつに挙げられます。

例えば、収納スペースにもっとゆとりを持たせれば良かったという声が少なくありません。

生活の中で物が増えていくことも多い中、整理整頓できる余裕がなく、荷物が部屋や廊下に溢れているというケースがあります。

また、子供ができたことで予想以上に荷物が増えてしまったというパターンもありがちです。

収納の場所が悪かったことで失敗することもあります。

部屋を横切らないと収納スペースに辿り着けずに不便があったり、ロフトタイプにしたらいちいち上り下りをする羽目になり面倒だったりなど、場所に関する失敗も目立ちます。

実際に暮らす際のイメージを膨らませながら設計をしないと、実用上の不便になり得ますので、理想だけでなく使う時のことを考えながら計画を立てていくことが大切です。

部屋のサイズのバランスで失敗することもあります。

寝室は寝るためだけの部屋ゆえに狭くしたところ、ベッドを置いたら動線が悪くなったり、テレビを置いたらゆとりがゼロになったりするといったものです。

リビングを広くし過ぎたお陰で、エアコンの効きが悪い、設計の都合上、リビングを通らないと部屋間の移動をしにくく不便といった声もあります。

限られたスペースを上手く活用するには、全体のバランスを考えることが重要ですので、狭過ぎても広過ぎても不便になり得ることを知っておきたいところです。

失敗したと感じやすい音の問題

続いて挙げられるのが音の問題です。

ゆっくりと過ごせるマイホームを作ったつもりでも、いざ暮らしてみると音が気になるという失敗例もあります。

例えばリビングの近くに寝室を設置したら、子供が騒ぐ音がうるさく眠れない、あるいはリビング上の子供部屋からの走り回る音が気になるといったものが挙げられます。

憧れの吹き抜けにしたところ、声が家じゅうに響いて人を呼びにくいという失敗例も見られ、自宅内での騒音問題に悩むオーナーもいるのです。

家族同士とはいえ、音の問題はストレスになりやすく、失敗をしたと感じやすい傾向があります。

部屋の配置をよく考える、防音性を高めるなどの工夫を講じないと生活音で苦労する可能性もあり、目では見えない要素なだけにしっかりとイメージを膨らませつつ設計することが求められます。

地味な失敗ながらも、生活への影響が大きい問題もひとつです。

それはコンセントの位置が悪い、数が足りていないというものです。

現代人の生活には様々な家電が欠かせませんが、コンセントの位置によっては理想的な場所に設置することができません。

かといってタコ足配線になると見た目の問題や足が引っ掛かるなどの不便もあり不都合です。

そもそもの数が足りていないのも困りもので、必要数がないために延長ケーブルが必須ということもあります。

コード類がごちゃごちゃするのは気になる人も多く、よく考えて設計すれば良かったという声が多数です。

リアルな生活を踏まえて設計する事が大事

他にもプライバシーの面で思いもよらぬ失敗が起こることもあります。

外から見えないよう、窓の設置場所には気を配るものの、ドアの位置は意識しなかったことで起こり得ます。

リビングのドアを開けると玄関の外から丸見えになったり、隣り合うドアを全部開け放つと視線が一直線となり、奥の部屋まで見えてしまったりと、生活をしてから気が付くパターンもあるのです。

図面上で確認をすれば気付けるものの、そこまで気が回らずそのままになってしまうこともあります。

ありがちな失敗と言えば採光問題も外せません。

窓の位置や大きさによっては、十分に光が入り込まない可能性があり、日中でも暗くなってしまうことが考えられます。

それによって昼間でも電気が必要になる、洗濯物が乾きにくいといった不便が生じます。

とはいえ、採光が良過ぎると今度は、部屋が明るくなり過ぎたり夏場に部屋の温度が高くなったりの不便もありますので、バランスを考えて計算しなければいけません。

注文住宅にまつわる失敗談は意外と多く、紹介をしてきた内容で後悔をするケースが目立ちます。

失敗を回避するには、図面だけのイメージで建てず、リアルな生活を踏まえつつ適切な設計なのか判断をする必要があります。

とはいえ、素人では気付けないことや分からない面もあるはずです。

そういった時には担当者からのアドバイスも積極的に求めるようにしましょう。

プロの視点で、改善した方が良いであろうポイントも教えてもらうことができるはずです。

また、何でも気軽に相談ができることが理想的ですので、信頼ができ頼れるところに依頼することも大切です。